寒くなると腰を痛めやすくなるのは何故?

2025年02月6日

腰痛

こんにちは!寒くなると腰が痛くなることが増えてきますよね。

最近、腰痛でのご来院の患者さまが急激に増えております。

今回は、寒くなると腰を痛めやすい理由について詳しくお伝えします!

1. 筋肉が硬くなる

寒さが体に与える一番の影響は、筋肉が収縮しやすくなることです。寒いと筋肉が緊張し、硬くなるため、普段と同じ動作でも無理をしてしまうことがあります。筋肉が柔軟に動かないと、腰に余計な負担がかかりやすくなり、痛みを引き起こす原因となります。

特に、朝起きたときなどは体が冷えているので、筋肉が硬直していることが多いです。そのため、急に体を動かすと腰に痛みが走ることがあります。寒い季節は、まず体をしっかり温めてから動くことが大切です。

2. 血行が悪くなる

寒くなると血管が収縮し、血液の流れが悪くなります。血行不良になると、筋肉や関節に十分な栄養が届かず、疲れやすくなったり、修復が遅れたりします。そのため、普段以上に腰に負担がかかり、痛みが出やすくなるのです。

特に、寒い場所に長時間いると体温が下がり、血行が悪化します。これを防ぐためには、温かい場所に移動して体を温めることが重要です。血行を良くするために、軽く体を動かすことも効果的です。

3. 不自然な姿勢や動きが増える

寒い季節になると、コートや厚着をするため、普段よりも体が動かしにくくなります。厚着で体を動かしづらいと、無理な姿勢を取ったり、動きがぎこちなくなったりしがちです。このような不自然な姿勢や動きは、腰に過剰な負担をかけてしまい、腰痛を引き起こします。

例えば、雪かきや車の掃除をする際、体を無理にひねったり、長時間同じ姿勢で作業をすると、腰に強い負荷がかかります。寒さで体が固まりやすい時期だからこそ、無理のない動きと姿勢を意識することが大切です。

4. 寒暖差による体調の変化

寒暖差が大きくなると、体がその変化に適応しようとするため、体調が崩れやすくなります。特に、寒い場所から暖かい場所に急に移動すると、筋肉が急に緩んで、動きにくくなったり、腰に痛みが出やすくなったりします。この温度差の変化による体調不良が、腰痛を引き起こす原因の一つです。

また、寒暖差で体が冷えたままだと、筋肉が固まった状態で動くことになります。これも腰に負担をかけ、痛みを引き起こしやすくします。

5. 体の動きが少なくなる

冬は、寒くて外に出たくないという気持ちが強くなり、どうしても室内で過ごす時間が長くなりがちです。運動不足になると、筋肉が弱くなり、腰に負担がかかりやすくなります。特に、普段から腰に問題を抱えている人は、筋肉が衰えることで痛みが悪化することがあります。

定期的に軽い運動をしたり、ストレッチをしたりすることで、筋肉を柔軟に保ち、腰への負担を減らすことができます。寒くても、できるだけ体を動かすことを心がけましょう!

寒くなると腰を痛めやすい理由は、筋肉が硬くなったり、血行が悪くなったり、無理な姿勢を取ったりすることにあります。寒さ対策をしっかりして体を温め、無理な動きを避けることが予防につながります。また、室内でも軽い運動やストレッチを取り入れて、腰に負担をかけないように心がけましょう。

寒い季節を快適に過ごすために、腰のケアも大切にしていきましょうね!

上記でお悩みの方はご来院をお待ちしております!!

しっかりと患者様のお身体をサポートさせて頂きます。

ミライズ整骨院 若松院
〒808-0105 北九州市若松区鴨生田3-1-1

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