4月に多い寒暖差疲労とは?
2025年04月12日

こんにちは!季節の変わり目、朝晩の冷え込みや日中のぽかぽか陽気に体がついていかない…そんな経験はありませんか?
最近「寒暖差疲労(かんだんさひろう)」という言葉を耳にすることが増えてきました。この記事では、寒暖差疲労とは何か?その原因や症状、そして今日からできる予防・対策方法までわかりやすくご紹介します。
寒暖差疲労とは?
「寒暖差疲労」とは、急激な気温の変化に体が対応しきれず、自律神経が乱れることで起こる体調不良のことを指します。
特に春や秋など、1日の寒暖差が7℃以上になる日が多い季節に起こりやすいとされています。
主な症状
寒暖差疲労には、以下のような症状が現れることがあります:
- 倦怠感(だるさ)
- 頭痛
- 肩こり・首こり
- めまい
- イライラや気分の落ち込み
- 眠気や睡眠の質の低下
こういった症状が「風邪かな?」と感じるほどに似ていることもあり、見逃されがちです。
原因は「自律神経の乱れ」
私たちの体温調節を担っているのが「自律神経」です。
気温が高いときは汗をかき、低いときは血管を収縮させて体温を保つ、そんな働きをしています。
しかし、急激な気温変化が続くと、この自律神経が乱れ、体が疲れてしまうのです。特に、以下のような状況にある人は影響を受けやすいです:
- エアコンの効いた室内と外気の出入りが多い人
- 睡眠不足の人
- ストレスを感じやすい人
- 運動不足の人
寒暖差疲労を防ぐ対策
① 服装で体温調節を
薄手のカーディガンやストールなど、脱ぎ着しやすい服を持ち歩くことで、寒暖差への対応が楽になります。
② バランスのよい食事
特にビタミンB群やミネラルを意識して摂ることで、自律神経の働きをサポートできます。
③ 規則正しい生活
十分な睡眠、適度な運動、湯船に浸かるなどの生活習慣が、自律神経を整えるのに役立ちます。
④ ストレスをためない
音楽を聴いたり、深呼吸をしたり、リラックスできる時間を意識的に作るのも大切です。
整骨院で出来る対策は…
寒暖差疲労に対して整骨院では、筋肉の緊張を緩める手技療法や、自律神経のバランスを整えるためのストレッチ、姿勢調整などを行います。血行を促進し、体調を整えることで不調の軽減が期待できます。
寒暖差疲労は、ちょっとした工夫で防ぐことができます。
「最近なんだか疲れやすいな…」と思ったら、それは気のせいではないかもしれません。
季節の変わり目を元気に乗り切るためにも、自分の体と丁寧に向き合ってみてくださいね!
寒暖差疲労でお悩みの方はご来院をお待ちしております!!



ミライズ整骨院 若松院
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