正月病って何?

2025年01月8日

だるい人

正月病は、新年の長期休暇が終わった後に感じる身体的・精神的な不調ややる気の低下を指します。これは医学的な正式な病名ではなく、多くの人が年始に感じる一種の「憂鬱感」や「疲れ」を表現するための俗称です。このように休み明けに仕事等が始まって疲れている方が多いかと思います。


原因

正月病の主な原因には、以下のようなものがあります:

  1. 生活リズムの乱れ
    お正月休み中は、普段の仕事や学校のスケジュールとは異なる生活リズムになりがちです。夜更かしや朝寝坊、過剰な飲食などが体内時計を狂わせ、心身に影響を及ぼします。
  2. ストレスの再来
    長期休暇でリラックスした後、再び仕事や学校が始まることで、現実のプレッシャーに直面します。このギャップがストレスを生む要因となります。
  3. 体調の変化
    お正月は、豪華な食事やアルコール摂取が増えるため、消化器官に負担がかかります。また、運動不足や体重増加も体調不良の原因になります。
  4. 目標へのプレッシャー
    新年の目標や抱負を立てた場合、それを実現できるかどうかの不安が、モチベーションの低下やストレスを引き起こすことがあります。

症状

正月病には以下のような症状が見られます:

  • 朝起きるのが辛い
  • だるさや疲労感が抜けない
  • やる気が出ない
  • 頭痛や胃もたれなどの身体的不調
  • 仕事や勉強への集中力の低下
  • 憂鬱な気分

解決方法

正月病を予防・解消するためには、以下のポイントを心がけましょう:

  1. 生活リズムを整える
    休暇中のリズムを早めに戻すことが重要です。早寝早起きを心がけ、決まった時間に食事をとりましょう。
  2. 軽い運動を取り入れる
    ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすことで、血行を促進し、気分もリフレッシュします。
  3. 胃腸を休める
    お正月の暴飲暴食の後は、消化の良い食事を心がけましょう。温かいスープや野菜中心の食事がオススメです。
  4. 目標を分解する
    新年の抱負や目標は、現実的で小さなステップに分解すると達成しやすくなり、プレッシャーも軽減されます。
  5. ポジティブな気分転換をする
    趣味や友人との交流など、楽しい時間を作ることで、心のリフレッシュが図れます。

終わりに

正月病は、特別な治療が必要なものではなく、日常生活を整えることで自然と解消されることが多いです。「新しい年が始まる」という緊張感を抱きすぎず、自分のペースでスタートを切ることが大切です。

また整骨院では、正月病による不調を改善するためのケアが可能です。例えば、骨盤調整や姿勢矯正で乱れた体のバランスを整えることで、だるさや疲労感を軽減します。また、マッサージや指圧で筋肉のコリをほぐし、血行を促進することでリフレッシュ効果が期待できます。さらに、自律神経の働きを整える施術により、ストレスや眠気などの症状を改善することもできます。整骨院では一人ひとりの状態に合わせたケアを提供しているので、気軽にご相談ください。

今年も健やかに過ごせるよう、心身のケアを意識してみてはいかがでしょうか?

ミライズ整骨院 若松院
〒808-0105 北九州市若松区鴨生田3-1-1

#姿勢改善#頭痛#ギックリ腰#肩こり

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