季節の変わり目に多いギックリ腰!原因と予防法を徹底解説
2025年03月8日

季節の変わり目になると腰が痛くなりやすいと感じる方も多いのではないでしょうか? 特に注意したいのが「ギックリ腰」。この記事では、その原因と予防法、そして対処法について詳しく解説します。
ギックリ腰とは?
ギックリ腰は、医学的には「急性腰痛症」と呼ばれる症状で、突然の腰の痛みが特徴です。欧米では「魔女の一撃(Witch’s strike)」とも表現されるほどの激しい痛みを伴うことがあります。
季節の変わり目に多い理由
季節の変わり目にギックリ腰が多発する主な原因は以下の通りです。
- 筋肉の硬直:寒暖差により筋肉が硬くなりやすく、柔軟性が低下します。
- 血行不良:冷え込むと血流が悪化し、筋肉の疲労が溜まりやすくなります。
- 生活リズムの変化:運動不足やストレスの増加が腰への負担を増大させます。
ギックリ腰の予防法
ギックリ腰を予防するためには、日常生活の中で以下のポイントを心がけましょう。
1. 腰を冷やさない
寒い時期には腰周りを温めることが大切です。腹巻きや暖かい服装を取り入れるほか、冷房の効いた室内ではブランケットを活用しましょう。
2. ストレッチを習慣化する
朝晩に軽いストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことが大切です。腰や背中だけでなく、全身をまんべんなく動かすのがポイントです。
3. 正しい姿勢を意識する
長時間の座り作業や立ち仕事をするときは、腰への負担を軽減するために定期的に姿勢を変えるよう心がけましょう。
4. 重いものを持つときは注意
重いものを持ち上げる際は、腰だけでなく膝や足の力も使い、体全体を使って持ち上げるようにしましょう。
もしギックリ腰になってしまったら?
ギックリ腰になってしまった場合は、まず安静を保つことが大切です。
- 痛みの初期対応:痛みが発生してすぐは冷やすことで炎症を抑えます。2~3日経過してから温めると回復が早まります。
- 専門医に相談:症状が改善しない場合や再発を繰り返す場合は、接骨院や整形外科を受診しましょう。
まとめ
季節の変わり目は体調を崩しやすく、腰への負担が増える時期です。日常的に腰を労わる生活を心がけ、ギックリ腰を未然に防ぎましょう。もしものときも、適切な対処を行えば早期の回復が期待できます。
ミライズ整骨院 若松院
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