冬のぎっくり腰の原因と予防法

2024年12月25日

ぎっくり腰

冬になると、急に冷え込みが厳しくなり、日常生活の中でさまざまな体調不良が起こりやすくなります。

その中でも、特に多いのが「ぎっくり腰」です。ぎっくり腰は、一度経験するとその痛みが忘れられないほど辛いものですが、冬に特に注意が必要な理由と、予防方法について解説します。

1. 冬の寒さが引き起こす筋肉の硬直

冬の寒さで最も影響を受けるのは、筋肉や関節です。気温が低くなると、筋肉が硬直しやすくなります。特に腰周りの筋肉は、体を支える重要な部分なので、寒さで血行が悪くなると、筋肉が十分に緩まず、突然の動きで無理がかかりやすくなります。これがぎっくり腰の主な原因です。

また、寒さのために体が縮こまることで姿勢が悪くなることもあります。猫背や前傾姿勢になると、腰に負担がかかり、ちょっとした動きで腰を痛めることがあります。

2. 冬の活動とぎっくり腰

冬は雪かきや車のフロントガラスを拭く、外での遊びなど、普段あまり使わない筋肉を使うことが増える季節です。これらの活動では、急な動きや無理な姿勢が腰に大きな負担をかけます。特に雪かきは、重い雪を持ち上げる際に腰を捻ったり、無理な体勢で作業を続けることが多いため、ぎっくり腰のリスクが高くなります。

3. 予防策

ぎっくり腰を予防するためには、以下のような対策が効果的です。

  • 暖かい服装を心がける:外出時には、腰回りを暖かく保つことが大切です。特に寒冷地では、腰痛対策用のサポーターや腹巻を使用することで、冷えから腰を守ることができます。
  • ストレッチを行う:朝起きたときや仕事の合間に軽いストレッチを取り入れることで、筋肉をほぐして血行を良くし、硬直を防ぐことができます。特に腰回りや太ももを意識的に伸ばすと効果的です。
  • 無理な動きを避ける:雪かきや重い物を持ち上げる際は、腰に負担をかけないように注意しましょう。膝を曲げて、背中を真っ直ぐに保ちながら動作を行うことが大切です。
  • 適切な運動を続ける:冬の間でも適度な運動を心がけることが重要です。ウォーキングや軽い筋力トレーニングで筋肉を鍛え、腰回りの筋力を保つことで、ぎっくり腰を予防できます。

4. ぎっくり腰が起きた場合の対処法

もしぎっくり腰が起きてしまった場合、まずは無理に動かず、安静にすることが重要です。冷やすことで痛みを和らげることができますが、痛みがひどく続く場合は、専門医に相談することをおすすめします。

まとめ

ぎっくり腰は、寒さや無理な動きによって引き起こされやすいものですが、予防策を講じることでリスクを大幅に減らすことができます。寒さ対策や体のケアをしっかり行い、冬を健康に乗り越えましょう。

またミライズ整骨院では、痛みの緩和を目的とした手技療法や、筋肉の緊張をほぐすための高性能な電気療法、ストレッチや体操指導が行われます。専門的な施術で早期回復をサポートし、再発防止のアドバイスも提供します。

上記でお悩みの方はご来院をお待ちしております。

ミライズ整骨院 若松院
北九州市若松区鴨生田3-1-1

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