冬に注意!ドライアイを防ぐポイントとケア方法
2025年01月15日

寒くなると、空気が乾燥し、暖房を使う機会が増えるため、ドライアイに悩む人が増えます。目が乾いてゴロゴロしたり、疲れやすくなったりといった症状が悪化することも。今回は冬にドライアイが起こりやすい原因と、その対策についてお話しします。
ドライアイが冬に悪化しやすい理由
- 空気の乾燥
冬は湿度が低くなり、目の表面の涙が蒸発しやすくなります。特に外出時や風の強い日は、目が乾燥しやすい状況になります。 - 暖房の影響
室内では暖房を使用することが多いですが、これも空気をさらに乾燥させます。エアコンやストーブの風が直接目に当たると、涙が蒸発しやすくなるため、目が乾きやすくなります。 - 瞬きの減少
寒い冬、家の中でスマホやパソコンを使う時間が増えがちです。これにより、瞬きの回数が減り、涙が目の表面をしっかり覆えなくなります。
ドライアイを防ぐためのポイント
- 加湿を心がける
部屋の湿度を50~60%程度に保つことで、目の乾燥を軽減できます。加湿器を使ったり、濡れタオルを室内に干したりするのも効果的です。 - 瞬きを意識する
スクリーンを見続ける時間が長くなると瞬きが減ります。意識的に瞬きを増やし、目を閉じて休ませる「目の体操」を取り入れるとよいでしょう。 - 目に優しい暖房の使い方
暖房の風が直接目に当たらないようにしましょう。エアコンの風向きを調整したり、風を遮る工夫をしてください。 - 涙を補う
ドライアイが気になる場合は、人工涙液(目薬)を使うのも効果的です。無防腐剤のタイプを選ぶと、頻繁に使っても安心です。 - ブルーライトカットの眼鏡を活用
デジタル機器を使う時間が長い場合、ブルーライトカット眼鏡を使うと目の負担が軽減され、乾燥の進行を防げます。
おすすめのセルフケア
- 目を温める
蒸しタオルや市販のホットアイマスクを使って目を温めると、目の周りの血流が良くなり、涙の分泌が促されます。 - バランスの良い食事を取る
オメガ3脂肪酸(サーモンやアマニ油に含まれる)やビタミンA(にんじんやかぼちゃに豊富)を積極的に摂りましょう。これらは目の健康に役立ちます。
ドライアイが改善しない場合は?
セルフケアをしても症状が改善しない場合や、目の痛み・充血がひどい場合は、眼科を受診することをおすすめします。専門的な治療やアドバイスを受けることで、より早く改善できます。
整骨院での改善方法
整骨院では、ドライアイの原因となる首や肩のコリを解消する施術が効果的です。血流を改善することで目の周りの筋肉がほぐれ、涙の分泌が促進されます。また、姿勢矯正を行うことで、目にかかる負担を軽減できます。施術によってリラックス効果があり、ドライアイの緩和につながります。さらに、目のストレッチ方法や生活習慣のアドバイスを受けることで、日常的なケアもサポートしてもらえます。
寒い冬でも、ちょっとした工夫で目を健康に保つことができます。今年の冬は、目のケアをしっかり行い、快適に過ごしましょう!
ミライズ整骨院 若松院
〒808-0105 北九州市若松区鴨生田3-1-1