【寒暖差疲労とは?】体がだるい原因とその対策
2025年06月2日

こんにちは!今日は近年よく耳にするようになった「寒暖差疲労」について解説していきます。季節の変わり目や朝晩の気温差が大きい日が続くと、「なんだか体がだるい」「頭が痛い」「疲れが取れにくい」と感じることはありませんか?それ、もしかしたら寒暖差疲労が原因かもしれません。
寒暖差疲労とは?
「寒暖差疲労」とは、1日の中での気温差や、季節の変わり目の急激な気候変化により、自律神経が乱れて起こる不調のことです。
私たちの体は、寒い時には血管を収縮させて熱を逃がさないようにし、暑い時には血管を拡張させて体温を下げようとします。これらの調整を行っているのが「自律神経」ですが、寒暖差が激しいとその働きが追いつかず、疲労やだるさ、不眠、肩こりなど様々な不調を引き起こすことがあります。
主な症状
- 倦怠感(だるさ)
- 頭痛
- 肩こり
- 不眠
- めまい
- 冷え
- イライラ感
個人差はありますが、これらの症状が「風邪でもないのに続く」場合は寒暖差疲労の可能性があります。
なぜ起こるの?
大きな原因は、自律神経の乱れです。特に以下のような状況にある方は、寒暖差疲労になりやすい傾向があります。
- エアコンの効いた屋内と屋外の出入りが多い
- 睡眠不足やストレスが多い
- 運動不足
- 冷え性
対策・予防法
寒暖差疲労は、生活習慣を少し工夫することで軽減・予防できます。
1. 服装で温度調整を
朝晩の気温差に対応できるよう、重ね着がおすすめ。脱ぎ着しやすいカーディガンやストールを活用しましょう。
2. 湯船に浸かる
シャワーだけで済ませず、38~40度のお湯に10~15分浸かることで、自律神経のバランスを整えやすくなります。
3. 規則正しい生活を心がける
睡眠・食事・運動のバランスを意識し、体にリズムを作ってあげましょう。
4. 軽い運動を取り入れる
ウォーキングやストレッチなど、軽く汗ばむ程度の運動を毎日続けることで、自律神経の働きをサポートします。
4. 整骨院で出来る対策
整骨院では、寒暖差による自律神経の乱れに対し、姿勢調整や筋肉の緊張緩和を目的とした施術でサポートが可能です。リラックス効果も期待できます。
まとめ
寒暖差疲労は目に見えない不調ですが、対策を講じることでぐっと楽になります。「なんとなくだるい」「体調を崩しがち」という方は、寒暖差による影響を疑ってみてくださいね。
日々の生活の中で、自分の体をいたわる時間を少しだけ作ることが、健康への第一歩です。
ミライズ整骨院 若松院
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